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【UiPath】クリックボタンが押せないときの対処方法



クリックしたいボタンがスクロールしないと見えない場所にあり、エラーになってしまうときの対処方法を記載します。

対処方法は3パターン紹介しますので、画面によって使いやすいものを使用してください。

<<パターン1>>
set Focusを使用する。
Clickの前にset FocusでClickしたいボタンを選択しておきます。

このパターンをおすすめする場合
・クリックする場所がものすごく下にある場合
・クリックの場所が変わる可能性がある場合

<<パターン2>>
ページダウンキーを使用する。
send Hotkeyにてpgdnを選択し、スクロールさせてからClickさせます。

このパターンをおすすめする場合
・クリック以外にもテキスト入力など作業がたくさんある場合

<<パターン3>>
SimulateClickを使用する。
ClickのPropertiesにあるSimulateClickにチェックをつける。

このパターンをおすすめする場合
・アクティビティを増やしたくない場合(プロパティにチェックいれるだけなのでClickのみでOK)
・誤ってマウスを動かしてしまう可能性がある場合

このパターンの使用する際の注意点
・長時間使い続けていると画面ロックやスクリーンセーバーになる可能性がある
・裏で動くため、画面によっては正常に動作しない時がある(要テスト)

クリック出来なかった場合は以上の方法を試してみてください。

他の作業一覧はこちら



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