Categories: UiPathUiPath(作業別)

【UiPath】クリックボタンが押せないときの対処方法



クリックしたいボタンがスクロールしないと見えない場所にあり、エラーになってしまうときの対処方法を記載します。

対処方法は3パターン紹介しますので、画面によって使いやすいものを使用してください。

<<パターン1>>
set Focusを使用する。
Clickの前にset FocusでClickしたいボタンを選択しておきます。

このパターンをおすすめする場合
・クリックする場所がものすごく下にある場合
・クリックの場所が変わる可能性がある場合

<<パターン2>>
ページダウンキーを使用する。
send Hotkeyにてpgdnを選択し、スクロールさせてからClickさせます。

このパターンをおすすめする場合
・クリック以外にもテキスト入力など作業がたくさんある場合

<<パターン3>>
SimulateClickを使用する。
ClickのPropertiesにあるSimulateClickにチェックをつける。

このパターンをおすすめする場合
・アクティビティを増やしたくない場合(プロパティにチェックいれるだけなのでClickのみでOK)
・誤ってマウスを動かしてしまう可能性がある場合

このパターンの使用する際の注意点
・長時間使い続けていると画面ロックやスクリーンセーバーになる可能性がある
・裏で動くため、画面によっては正常に動作しない時がある(要テスト)

クリック出来なかった場合は以上の方法を試してみてください。

他の作業一覧はこちら



ttistm4062

Recent Posts

【UiPath】テキストを1行ずつ取得する方法

テキストファイルなどの内容を1行ずつ取得…

5年 ago

【UiPath】スクショをExcelに並べて貼り付ける方法

UiPathで取得したスクショをすべて同…

5年 ago

【UiPath】よく使うVB.NET関数まとめ③(DataTable編)

よく使うVB.NETの関数をまとめてみま…

5年 ago

【UiPath】正規表現を使うアクティビティまとめ

正規表現を使うアクティビティの使い方と、…

5年 ago

【UiPath】ワークフローの実行方法まとめ

作成したワークフローを実行する方法をまと…

5年 ago

【UiPath】よく使うVB.NET関数まとめ②(日付時刻編)

よく使うVB.NETの関数をまとめてみま…

5年 ago