Categories: UiPathUiPath(作業別)

【UiPath】CSVファイル読み込み方法(文字化け対応)



CSVファイルの読み込み方法について紹介します。
CSV用のアクティビティが用意されているので、そんなに難しいことはないです。
もしCSVのアクティビティが無かった場合はこちらをご参照ください。

今回の例では以下のようなCSVファイルを使用します。

Activities>Available>App Integration>CSV>Read CSVを選択します。
PropertiesのFile Pathに読み込みたいCSVのファイル名、OutputにDataTable型の変数を入れます。
Include Column Namesにチェックをつけると1行目がタイトル行として読み込まれます。(ExcelのAdd Header的な)

これだけでは読み込まれたことがわからないので、Write RangeでExcelに書き込んでみます。

これで実行して、Excelファイルを開いてみると

日本語が文字化けしてしまいました。CSVアクティビティはUTF-8で読み込んでしまうようで、日本語が文字化けしてしまいます。
ということで、Read CSVのPropertiesにあるEncordingで文字コードを指定しましょう。
文字コード一覧は以下サイトをご参照ください。
文字エンコードのサポート

基本的にはShift_jisで問題ないと思いますので、Shift_jisにします。

これで実行し、Excelファイルを開いてみると

文字化けが直ってちゃんと出力されました。

以上、CSVファイルの読み込み方法および文字化け対処方法でした。

他の機能一覧はこちら
他の作業一覧はこちら



ttistm4062

Recent Posts

【UiPath】テキストを1行ずつ取得する方法

テキストファイルなどの内容を1行ずつ取得…

5年 ago

【UiPath】スクショをExcelに並べて貼り付ける方法

UiPathで取得したスクショをすべて同…

5年 ago

【UiPath】よく使うVB.NET関数まとめ③(DataTable編)

よく使うVB.NETの関数をまとめてみま…

5年 ago

【UiPath】正規表現を使うアクティビティまとめ

正規表現を使うアクティビティの使い方と、…

5年 ago

【UiPath】ワークフローの実行方法まとめ

作成したワークフローを実行する方法をまと…

5年 ago

【UiPath】よく使うVB.NET関数まとめ②(日付時刻編)

よく使うVB.NETの関数をまとめてみま…

5年 ago