【UiPath】Invoke Methodの使い方
Invoke Methodの使い方について紹介します。
これは元々あるメソッドを呼び出せるものです。
アクティビティになっていなくて使いたいメソッドがあるときとかに使えるかもしれません。
ただ、Assignとかで済んでしまうことが多いかと思いますが。
あまりよい例がなかったのですごい軽い例だけ紹介します。
String.Replaceのメソッドを使ってみます。
メソッドの詳細は以下になります。
String.Replace メソッド (String, String) (System)
UiPathではまず、Activities>Available>System>Activities>Statements>Invoke Methodを選択します。
TargetObjectにStringの変数を入力します。(メソッドの呼び出しが静的である場合はTargetTypeを設定します。)
MethodNameに[Replace]とメソッド名を入力します。
続いて、Parametersに引数を設定します。
今回の場合、Replace(string oldValue,string newValue)なので、Stringを2つ設定します。
1つ目がoldValueで、2つ目がnewValueとなります。
最後にResultに変数をセットします。
あと確認用にメッセージボックスを入れておきます。
すると結果はこのようになります。
今回は”test”という文字列の”t”を”a”に変換したので結果が”aesa”となりました。
以上が、Invoke Methodでの処理ですが、ちなみに今回の処理であれば以下でも同じ結果となります。
◆Assign
◆Replace
もちろんInvoke Methodしか出来ない処理もあるかと思いますので
そのときに参考にしていただければと思います。
あと、Parameterの数や型が違うとエラーになるのですが、そのときどのParameterが悪いのかとか
ParameterじゃなくてMethodNameが悪いのかが、わからないエラーが出るのでめげずにいろいろ設定してみてください。
以上、Invoke Methodの使い方でした。
他の作業一覧はこちら