エラー時に正常終了させる方法を紹介します。
2パターン紹介します。
どのアクティビティでもいいのですが(例はClickです)
PropertiesのContinueOnErrorをTrueにします。
するとこのClickがうまく出来なくても次の処理にそのまま進むようになります。
ただ注意点として、そのまま使うとClickが使えないという判定をするまでに30秒待ってしまうので
以下のようにTimeOutMSを設定し、制限時間を設けた方がよいこともあります。(1000で1秒です)
TimeOutMSはTargetの中に隠れています。
Activities>Available>System>Activities>Statements>Try Catchを使用します。
Tryの枠の中にエラーが発生する可能性のあるアクティビティを入れます。(普通に作る感じで大丈夫です。)
このTryにいれた処理のどこかでエラーが起きるとその時点でCatchの処理に飛びます。
そしてCatchでExceptionを設定します。特にエラーの内容で処理を変えるということが無ければSystem.Exceptionを選択で問題ないです。
そうしたらその中にエラー時に行いたい処理を入れましょう。
ちなみにexceptionという変数にエラーの内容が格納されるので、
以下のようにexception.Messageと設定すると、エラーの内容を見ることができます。
Catchに入らなかった場合もCatchに入った場合も最終的に行いたい処理がある場合はFinallyにいれましょう。
TryCatchはワークフロー全体につけておくと、予期せぬ異常終了を防げるのでよいかと思います。
以上、エラー時に正常終了させる方法でした。
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